侍ジャパンは19日、柳田悠岐外野手(32)が18日に仙台市内の病院で右脇腹の精密検査を受け、骨には異常がないと診断されたと発表した。17日の球宴第2戦で同箇所の違和感を訴えた。この日の強化合宿初日は、大事をとって打撃練習は回避したが、キャッチボール、守備練習は行った。

柳田が別メニュー調整となったことについて、ソフトバンク工藤監督は「今は侍ジャパンにお預けしている選手なので、向こうでうまく調整してもらうしかない」と話した。球宴期間中にも右脇腹の違和感はあったようで「(右脇腹が)気になるという程度だった。本人の感覚的な部分もあるので」と第2戦(楽天生命パーク)では守備のみの出場にとどめたという。「無事に、自分の100%が出せる状態になってくれればいいと思っています」と早い回復を願っていた。