阪神が今季6度目の完封負けで連敗した。
中日先発柳に散発4安打に封じ込められた。阪神先発の西勇輝投手(30)は2回に味方の守りのミスも重なり一気に5点を失う苦しい投球となった。矢野燿大監督(52)の試合後の一問一答は以下の通り。
-先発の西勇は本来の投球が出る前に打たれた
味方がね、ちょっと足引っ張ったというところもあったし、勇輝だけの責任に出来ないところもあるけど。でも勇輝がしっかり勝たせるということが優勝の中では絶対に必要なんで。もっとやれることはあったと思う。プロは次、やりかえすチャンスがあるし、そこから勇輝のピッチングで、そういうものを結果で出していくというのもプロとして必要なところ。そのあたりは期待しています。
-ボールの状態は
いいとは言われへんけど。前回より今日の方が調子的には悪かったのかなと思う。
-打線は中日先発柳を打ち崩すのは難しかった
もちろんいい投手だっていうのは分かっている。そんなに大量得点望めるような投手じゃないのは理解している。だからこそ1球のファウル、見逃し、安打であったりというところをつなげていかないと。そんなに誰か1人で崩せるような投手じゃないんで。そういうところは束で戦っていかないと。こういう流れになれば余計に難しい。
-糸原、梅野の途中交代は
もうすべて。いろんなことを考慮して代えました。
-2軍に出場しているマルテはこの3連戦中は下で
雨で試合できなかったから。試合出てもらうというところでどうしていくかを判断していこうと思う。
-高野連が31日以降はプロアマのダブルヘッダー開催と
そりゃこれだけ天候なんて計算できないから、そこまでやるというのは球団側、高野連とか、みんなで話し合って何とかというところで、そういう話になっていると思う。そこで俺らがノーと言うことは何もない。まあ最後までそれでやれるのであればやらせてあげたいと俺らも思うし。それが高校球児にとって一番いいことを判断してもらえればいいんじゃないかと思う。