中日は、守備の乱れもあり惜敗した。

松葉が同点に追いつかれた6回1死一塁でサンズのゴロを遊撃京田が痛恨のトンネルで併殺を取れず、2番手田島が大山に決勝打を許した。19年5月以来の甲子園3連戦勝ち越しは2日に持ち越された。試合後の与田剛監督(55)の一問一答は以下の通り。

-先発松葉の投球内容は

「前回(8月25日ヤクルト戦)同様によく投げてくれた。前回のような突然の乱れもなくよく投げた」

-6回に同点に追いつかれた

「そこまでも0点に抑えている。相手だって3巡目に入れば多少は対応してくるし、その1点を責めるつもりは全くない」

-直後に京田のエラーからピンチが広がり勝ち越しを許した

「エラーはエラーだから。ないに越したことはないが、再三、彼は好プレーでチームを助けてきている。次にしないように。それだけ」

-阪神先発伊藤将を打ち崩せなかった

「低めのコントロール、ボールの出し入れがうまかった。際どいところによく投げてきていた。何とか攻略しないといけなかったんですけどね」

-祖父江が8回途中に降板した

「詳細は分かったら報告します。明らかに動きがおかしかったから交代したということです」

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