オリックスが2連敗を喫し、首位陥落の危機に立たされた。この日夜の日本ハム戦でロッテが勝利すれば、6月20日楽天戦(楽天生命パーク)から守ってきた首位の座を明け渡すことになる。

この日は先発増井が4回途中5安打7失点で降板。4回1死満塁からリチャードにグランドスラムを浴びるなど、試合を作れなかった。

打の柱も姿を消した。主砲の吉田正が「左太もも裏の筋損傷」で出場選手登録を抹消。17年10月7日楽天戦(京セラドーム大阪)から続けていた連続試合出場を512試合がストップした。

7日ロッテ戦(ほっともっと神戸)からの3連戦は首位攻防戦。残り38試合、懸命に前を向く。