高卒プロ5年目のオリックス山崎颯一郎投手(23)がプロ4戦目のマウンドで6回1失点と好投も、プロ初白星はお預けとなった。

190センチ右腕が、150キロを超える直球でロッテ打線に立ち向かった。1回を3者凡退に抑えると、2回には安田からこの日最速の155キロストレートで空振り三振を奪うなど、前半5回まで0を並べた。

1-0の6回に1死一塁からマーティンに適時二塁打を浴びて同点に追いつかれたが、2点目は許さなかった。自身最長の6回を投げ、3安打6奪三振1失点。雨が降る中で、熱投を見せた。