ロッテ佐々木朗希投手(19)が、1軍公式戦では自己最速となる158キロをマークした。

2回、楽天鈴木大への初球の内角直球が「158」と表示された。これまでの公式戦では7月9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の初回、高浜に投じた157キロが最も速かった。

岩手・大船渡高時代の19年4月、国内高校生では歴代最速となる163キロを投げた佐々木朗は、プロ1年目の昨季は公式戦登板なし。プロ2年目の今季は5月にデビュー後、徐々に球速が高まり、非公式試合となる8月3日のエキシビションマッチ中日戦(バンテリンドーム)では初回と4回に、いずれも中日岡林に対して158キロを投げ、空振りさせていた。

ロッテでは93年5月に伊良部秀輝投手が158キロをマークしており、佐々木朗は入団2年目、1軍公式戦8試合目で並んだ。

【関連記事】朗希vsマー君 ロッテー楽天詳細ライブスコア