ソフトバンク・マルティネス投手の6回無失点の好投は報われなかった。古巣の打線を4安打に抑え、7三振を奪った。

「走者をためてしまったイニングもありましたが、ピンチになってからも甲斐がしっかりリードしてくれたので、粘り強く投げる事ができた」。納得の105球で勝ち投手の権利をもって降板したが、直後の7回にチームは逆転を許した。

▽ソフトバンク・デスパイネ(4回に中前打)「チャンスだったので、絶対に先制点と、気持ちが入ったよ。ニック(マルティネス)が頑張って抑えている中で、先制タイムリーを打つことが出来て良かった」

▽ソフトバンク田中(4番手で登板し、1死も奪えずに1安打1四球1失点)「自分のできることを100%出そうと思って全力で腕を振りましたが、うまくいかなかった。大事な場面で使ってもらったのに貢献できず悔しいし申し訳ない。次の登板で取り返したい」