阪神近本光司が好調の打撃と俊足で先制機をつくった。

初回に笠原のカットボールを捉えて中前打を放ち、2死から4番マルテの4球目に二盗に成功し、先制のホームを踏んだ。12日DeNA戦から8戦連続安打で150安打に王手をかけて打率は3割1分3厘、中野に次いでリーグ2位の22盗塁とした。一時勝ち越した8回にも先頭で敵失を誘って出塁するなど打線で存在感が光っている。