2位阪神が、本拠地甲子園で投手指名練習を行った。青柳晃洋投手(27)、西勇輝投手(30)、伊藤将司投手(25)、ジョー・ガンケル投手(29)の4人が参加。5日からはDeNA、ヤクルト、巨人と3連戦ずつ全て敵地で戦う。天王山の関東遠征へ向け、それぞれ汗を流した。

先週は広島、中日との甲子園での6連戦で3勝3敗。広島に3連敗の後、中日に3連勝し挽回した。直近4試合は首位ヤクルトと同じ勝敗で、ゲーム差は1のままぴったりと並走する。 残り17試合。首位奪回へ先発陣に期待がかかる。とりわけ好調なのが左腕コンビ。伊藤将は3試合連続でクオリティースタート(先発が6回以上自責3点以内)をマーク。9月15日ヤクルト戦から6回1失点→6回1失点→7回2失点と安定した投球を続けている。高橋は2日中日戦で、球団左腕では29年ぶりとなる2試合連続完封勝利。シーズン終盤で新たなローテの柱となり、最後までフル回転を目指す。

次に甲子園に帰ってくるのは、日程に変更がなければ17日広島戦。大事な大事なビジター9試合を乗り切る。