3位楽天が4位ソフトバンクを下し、ゲーム差を4に広げた。

1回に島内が先制適時打。リーグトップの90打点目をマークした。先発滝中は1、2回と得点圏に走者を置くもしのぐと、4回1死満塁も切り抜け、6回無失点。打線は7回に岡島の2点打、8回に茂木の適時打、山崎剛の犠飛で突き放した。先発滝中は自身4連勝で9勝目を挙げた。

チームはCS進出をぐっと引き寄せ、この日敗れた首位オリックスとのゲーム差を4・5に縮めた。

以下、石井一久GM兼監督(48)一問一答

--投打がかみ合った

序盤、滝中のピッチングがすごく、チームが終盤に得点ができた要因かなと思います。

--滝中は粘り強く投げていた

変化球も真っすぐもコマンド的にはかなりラインに乗っていたので、いい投球内容だったと思います。唯一挙げるなら少し球が高かったぐらい。でも別にすごいナイスピッチングだったと思います。悪いところは見つける必要もないんで、いいピッチングだったと思います。

--滝中は後半戦、安定した投球が続いている

今日も引き続きそれを実行してくれたというか、しっかりと変わらず今日もいいピッチングをしてくれたなと思います。

--マルティネスやモイネロら好投手から得点を挙げた

もちろん、いい投手なので苦しんでいるのはしょうがないんですけど、その中でも積極的にスイングしていきながら、追い込まれたらしっかりと食らいつくところがバッターの方はすごくできていた。みんなでそうやって何とか攻略する、という部分で、7回にしっかりと中押しができたんじゃないかなと思います。本当に今日はバッター陣がすごく苦しみながら、いいアプローチをしてくれたおかげだったと思います。