広島鈴木誠也外野手(27)が、強烈な先制パンチとなる自身今季初のグランドスラムをかました。両軍無得点の5回1死満塁で大野雄の内寄り147キロ直球を強振。打球はバックスクリーン左に着弾した。自己最多をさらに更新する33号の満塁弾に「玉村が頑張っているのでいい形で援護することが出来て良かったです」とコメントした。

蓄積疲労を考慮し、ベンチスタートが続いていたが、4試合ぶりの先発復帰戦で、試合の均衡を破る豪快な1発を放った。帰ってきた主砲が、一振りで試合の空気を変えた。