プロ野球ドラフト会議が11日、東京都内で開催される。北海OBで2年時の16年夏甲子園で準優勝した富士大・佐藤大雅捕手、仙台大・川村友斗(ともに4年)は、道外大学で鍛錬し、ドラフト候補として運命の日を待つ。4年前の17年ドラフトでは、同期の阪口皓亮投手(22)がDeNA3位指名を受けプロ入り。北海学園大主将の鈴木大和外野手(4年=北海)も志望届を提出しており、北海準Vトリオそろっての指名を待つ。

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佐藤、川村とともに16年夏の甲子園で準優勝した北海学園大・鈴木もドラフト指名を待つ。50メートル5秒8の俊足外野手で、9月15日にプロ志望届を提出し「初めて全日本大学選手権に出られたこととと、阪口、川村、佐藤の存在が大きい。もし可能性があればプロでやってみたい」と話した。今秋の札幌6大学リーグでは打率3割3分3厘で優秀選手賞を受賞。同大からは、15年西武2位指名を受けた川越誠司外野手(28)以来2人目となるプロ入りを目指す。