ソフトバンクは9月5日オリックス戦以来、1カ月ぶりの2桁得点で快勝。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-2回に3点差を逆転

工藤監督 それが大きかったですね。1点差になってすぐに得点を取って。取られても取るというところが良かったので、そこでしっかり止められたというのも良かったと思います。

-柳田が逆転3ラン

工藤監督 大きい1発ですよね。もう1点でも取り返せればというところで、逆転できたので。本人が何より、いい打ち方ができたと言っていたので、明日以降につながると思います。

-20試合ぶりの本塁打だった

工藤監督 打点のことも、この間(14日楽天戦)が10月初めての打点だったり、コンディショニング的にはきついところだと思うんです。ずっとやってというところで、体の張りもあるだろうし疲労もあるだろうし。結果が出れば明日につながる、気分よく終われる。いい結果を残せるように、最大限いいコンディショニングで試合には入れるようにしてもらいたいと思います。

-2番手の杉山が好投

工藤監督 真っすぐも変化球もストライク取れていた。あんまり力んでもいないし、ああいう形でスイスイ投げていければ。こういう経験を次につなげてもらえたら。本人の中でヒントになる部分があったみたいですよ。

-石川は4回までで降板

工藤監督 5回までで代えるようなことになれば、ロングもいけるので杉山くんでいこうと思っていました。(石川は)背中の張りがというのもあったので、(中7日で)1日ずらしていたんですけど。聞いたら気になっていたということだった。ちょっと早めに代えて、様子をみたいなというのがあって。あと1回投げれば勝利投手の権利があるだけに、迷ったんですけど。負けられない試合が続くので。1点取られて流れが変わったら嫌だなと思ったので、代えました。石川くんにはちょっと申し訳なかったですけどね。

-デスパイネは打席で左膝を気にしていた

工藤監督 そこまでおかしいということではなくて、走るのに少し気になっているということだった。明日トレーナーに聞いてまた、考えたいと思います。

-高谷が脳振とう特例措置で出場選手登録を抹消

工藤監督 心配なので、特例措置という形で。段階を経て、問題がないということにならないと。野球うんぬんよりも、まずはそこをしっかり治してもらって、復帰してもらえたらと思います。

▽ソフトバンク石川(先発も4回4失点で降板)「四球で走者をためないように心がけました。結果的に点は取られてしまいましたが、調子が良くない中で何とか我慢しながら投げました」

▽ソフトバンク・デスパイネ(7回の8号ソロに)「打ったのは真っすぐ。集中して打席に入れた。しっかり自分のスイングが出来たと思う」

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