立大に残っていた優勝の望みが消えた。

この日の負けで勝利ポイントは5・5のまま、残り1試合に勝っても6・5止まり。慶大が最終週の早慶戦で1勝した時点で7ポイント、早大は2勝なら7ポイントで、どちらにも及ばない。早大の1勝1分けなら3校が6・5ポイントで並ぶが、立大は勝率で及ばず優勝が消えた。

溝口智成監督(53)は「今日負ければ優勝がなくなるんで、全力を出し切るスイッチを入れようと今週ずっと話してきた。負けは悔しいが、選手は精いっぱいやった。1点差負けなんで、監督の責任です」と力なく話した。