日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナー(82)がヤクルトの優勝を祝福した。「昨シーズンの最下位から一気に頂点に立つという見事な戦いぶりでセ・リーグ制覇を果たしました。新型コロナウイルス感染症で疲弊していた全ての人々に素晴らしい夢と勇気を与えています。6年ぶりのリーグ優勝、誠におめでとうございます」とコメントした。

ヤクルトの戦いぶりについては「リーグを代表する山田哲人選手、村上宗隆選手を中心とした他球団にも引けを取らない強力打線の一方、課題とされていた投手陣の整備を投手出身である高津臣吾監督が着実に進め、各選手が託された期待に応えました。高津監督の手腕は何より見事でした」と称賛を惜しまなかった。