楽天がリーグ最終戦を勝利で締めた。
1回に1点を先制されるも、5回に太田が同点適時打。8回に代打小深田が勝ち越しの決勝打を放った。
石井一久GM兼監督(48)は指揮官として最初のシーズンを66勝62敗15分けの3位で終えた。試合後、最終戦後セレモニーで指揮官がスピーチした。
以下、石井GM兼監督スピーチ全文
口べたで無表情で、ちゃんと思いが伝わるか分からないですけども、精いっぱいしゃべらせていただきます。
今シーズンまず、本当に温かいご声援、また大きな拍手をいただき、本当にありがとうございました。
今年、チームは2年ぶりにクライマックスシリーズに進出できましたが、キャンプでみんなと誓い合った大きな目標は達成できませんでした。
ただ、選手は本当に1年、いろんなことがありましたけど、皆さんのご声援のおかげで、1年間戦い抜くことができました。ありがとうございます。
また、この風景を見に、絶対に戻ってきますので、また皆さんにお会いできる可能性、また大きな拍手をもらえる可能性、その挑戦権は得ましたので。
ただ、それを実現するためには舞台は日本シリーズしかありません。そのようになるために精いっぱいクライマックスシリーズを戦ってきますので、皆さん、もう少し、僕たちに力、またご声援、大きな拍手をよろしくお願いします。精いっぱい戦ってきます! また会いましょう!