オリックスが27日、96年以来、25年ぶりの優勝を決めた。優勝会見に臨んだ吉田正尚外野手(28)のおもな一問一答は以下の通り。

-いまの気持ちは

うれしいです。グラウンドでみんなで胴上げして、うれしい気持ちになりました。

-選手会長として大きなことを成し遂げた

僕もレギュラーとしてやってきました。毎年、勝負の年と思ってプレーしていた。今年は本当に優勝という形で終えることができて非常にうれしい。

-いろんな選手が活躍した。

25年間、悔しい思いをして、今年、絶対にやってやるんだという気持ち。最後まであきらめずに戦う姿勢になった。

-杉本先輩と戦った

同期入団で、大学も一緒に戦って、プロでも同じユニホームを着て、また、3番、5番でチームに貢献できる。これからも勝ちに貢献できるよう、2人でやっていきたいです。

-終盤に故障

今年1年は自分としてもタフな1年になるなと思っていましたし、足のケガもあって、なかなか、チームの大事な時期に離脱してしまって、なんともいえない気持ち。早く復帰したい気持ち。本当にいろいろな感情がありましたけど、家族をはじめ、サポートしていただいて、チームが勝つことが一番、僕にとっていいリハビリになりました。

-今後の試合に

本当に毎日、自分のやれることを精いっぱいやって、あとはどうなるか分からない。11月10日に帰ってこられるように、戦える準備をして臨めればなと思います。

-ファンに向けて

テレビの前でたくさん応援ありがとうございます。25年ぶり。このメンバーで勝ち取れたことはうれしく思います。いろいろ難しいこともあると思うんですけど、また新しい歴史を作れるように。応援よろしくお願いします。