オリックス守護神平野佳寿投手が14年以来、7年ぶりにCSでセーブを挙げた。

2点リードの9回。1番荻野を速球で詰まらせて二飛、主砲マーティンも152キロ速球でファウルの直後、フォークで空を切らせた。3者凡退にも「シーズンと変わらない。由伸も田嶋もいい投球をしてくれた。でも、これもシーズンと一緒。僕は最後に投げているだけ」とサラリ。12日の第3戦も出番に備える。

▽オリックス伏見(先発マスクで2戦連続完封)「抑えるカギは荻野さんの出塁と両外国人の長打、CSで活躍していたエチェバリアと山口。特にマーティンに仕事させていないのがポイントになっている。いまのところうまくいっている」