ヤクルト3勝、オリックス2勝で迎えた第6戦のスタメンが発表され、オリックスは中嶋聡監督(52)の事前予告通り、沢村賞右腕の山本由伸(23)を先発マウンドに送った。負ければ敗退の状況は変わらないが、絶対的エースを休養十分の中6日で立てて、3勝3敗に持ち込む構えだ。

DHにはスティーブン・モヤ外野手(30)を入れた。太田椋内野手(20)が2試合連続で二塁で出場。初先発した第5戦で一時勝ち越し三塁打を放つなど勢いのある若手だ。

ヤクルトの先発は高梨裕稔投手(28)。レギュラーシーズンは12度の先発で4勝1敗。先発試合のチーム成績は10勝1敗1分け。さらに、ほっともっと神戸では通算3戦全勝と好データが残る。登板はリーグ優勝を決めた10月26日のDeNA戦(横浜)以来。1カ月ぶりの出番がまたも重圧のかかるマウンドになる。日本シリーズでは日本ハム時代の16年に先発経験がある。

試合は午後6時開始予定。両チームのスタメンは以下の通り。

 

<ヤクルト>

 

1(中)塩見

 

2(左)青木

 

3(二)山田

 

4(三)村上

 

5(指)サンタナ

 

6(捕)中村

 

7(一)オスナ

 

8(右)宮本

 

9(遊)西浦

 

先発投手=高梨

 

<オリックス>

 

1(中)福田

 

2(三)宗

 

3(左)吉田正

 

4(右)杉本

 

5(一)T-岡田

 

6(指)モヤ

 

7(遊)紅林

 

8(捕)若月

 

9(二)太田

 

先発投手=山本