25年ぶりにリーグVを遂げたオリックスが1日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉をスタートした。

先頭で更改を行った育成の佐藤一磨投手(20)は、現状維持の240万円でサイン。今季は2軍で4試合に登板し、0勝3敗で防御率は3・29だった。来季は「ファームでローテーションに入って、1年間投げ抜きたい」と目標を掲げた。

同学年の宮城や紅林は優勝に大きく貢献。「優勝した中に宮城、紅林が同期でいた。すごいなぁと同時に食らいついていきたいなと」と闘志を燃やした。

同学年とあって「そういう経験を聞きやすい仲なので、モチベーションなどヒントをもらいたい。良い意味で刺激になる」と仲間の雄姿に刺激を受けていた。(金額は推定)