広島鈴木誠也外野手(27)が5日、宇草孔基外野手(24)とともにマツダスタジアム隣接の屋内練習場で合同トレを行った。MLBのロックアウトにより、米球団との移籍交渉が止まっているものの、本拠地で自主トレを継続している。

鈴木誠は米大リーグ公式球を使ったキャッチボールも行っている。日本の公式球よりも滑りやすく、打球が飛びにくいとされるが「そんなに変わらない。ちょっと滑るかなくらい」と気にする様子はない。WBCや東京オリンピックなどの国際大会を経験しており「もともと飛ばすタイプじゃないし、(送球も)適当です。変に意識しすぎると逆におかしくなる。意識しない方がいい」と冷静に対応していく。