阪神ドラフト2位鈴木勇斗投手(21=創価大)と同3位桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)がキャンプ休日の9日、沖縄・恩納村の宿舎「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」にあるビーチで軽石清掃を行った。

沖縄では、昨年8月の小笠原諸島・福徳岡ノ場の海底火山噴火に由来するとみられる軽石が押し寄せており、船舶の航行、漁業、観光などへ、さまざまな被害が生じている。ホテルスタッフが毎週除去活動を行っており、この日は球団スタッフとともに新人2人がお手伝いとして参加。スコップで軽石を回収し、次々と袋をいっぱいにした。

鈴木は「今、問題になっているので、少しでも力になれたら。これからどんどんこういうボランティアにも参加して行きたい」と語り、桐敷も「現場を見て、たくさん軽石があるのはとても驚きました。自分もこれからこういうことに参加していきたい」と話した。

この日は体をしっかりと休め、10日からのキャンプ第3クールに備える。