ソフトバンク王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーが、宮崎キャンプ視察を終えて一時帰福した。

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第3クールまでを振り返り、「一番目立っているのは井上ですかね」と名指しした。高卒2年目の内野手、19歳井上朋也内野手は紅白戦2試合で6打数3安打6打点、1本塁打と猛アピール。昨秋から直接指導してきた「王チルドレン」とあって、「結果も出してますし、体も頑丈なせいか練習量も多い。順調に成長ぶりを見せてくれていますよね」とうれしそうだった。

伝え聞いた井上は「2年目だからとは言わずに、本当に開幕スタメンを狙えるように頑張りたい」と語り、松田やリチャードらのいる三塁争いへ意欲を燃やした。王会長は22日に西武と行う今季初の対外試合(宮崎アイビー)に合わせ、再び視察に訪れる予定だ。