広島佐々岡真司監督(54)は開幕投手発表のサプライズをうっかり失敗した。

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22年の開幕投手を大瀬良大地投手(30)に決め、14日に本人に伝えた。

当初は大瀬良の背番号14の右腕にちなみ、14日14時14分にLINEを送ろうとした。「14分に(伝えようと)思ってLINEも全部入れて、14分に(送信ボタンを)押そうと思ったら忘れとった」。

サプライズは未遂に終わり、エースを部屋に呼んだ。「(送信を)忘れとったから今から送るわ」と右腕に伝え、あらかじめ用意していた文言を送った。

指揮官は「日南キャンプの13日間を見て、確信した。選手会長としてもチームを引っ張ってほしいと伝えた」。4年連続となる開幕投手を託した。