阪神は1日、井上広大外野手(20)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

これで2軍の高知・安芸キャンプに参加していた感染者は8人目。井上は2月28日にPCR検査を受け「陽性」と判定され、1日には高知県内の病院で抗原定量検査を受検し、「陽性」と確定診断された。阪神2軍のチーム編成が困難な状況から、日本野球機構(NPB)は1日に4日からの教育リーグ・オリックス3連戦(鳴尾浜)の中止を発表した。

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1日にファームの関係者が実施したPCR検査は全員「陰性」が確認された。陽性判定を受けていない選手も高知県内にとどまっていたが、接触状況を鑑みながら2日以降に順次帰阪する予定。