ENEOSは東芝に敗れ、準決勝で姿を消した。

2-2と同点で迎えた延長10回表。8回から登板した3番手の加藤三範投手(23=筑波大)が右越え適時二塁打を許した。10回裏には1死一、二塁と一打逆転サヨナラの場面を作るも、好機を生かせなかった。

大久保秀昭監督(52)は「若い選手を中心に、戦えるめどが立ってきたかなと。結果負けましたけど、緊張感があるゲームが出来ました」と前を向いた。

▽丸山壮史内野手(22=早大、今大会初スタメンで先制打を放ったルーキー)「先輩がつないでくれたチャンスだったので、絶対打とうと。集中が結果に出たと思います」