試合前、グラウンドで「SAVE THE HOPE ライオンズ オレンジリボン運動」で集まった寄付金の贈呈式が行われた。

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同活動は、西武のコミュニティープロジェクト「L-FRIENDS」で掲げている「こども支援」の基本理念「青少年の健全育成」の一環として、こども虐待をなくすことを呼びかける市民運動「オレンジリボン運動」に賛同し実施しているもの。

募金活動やチャリティーオークションならびにチャリティーグッズの売り上げから経費を除いた250万円が、プレゼンターを務めた山田遥楓内野手(25)から認定特定非営利活動法人、児童虐待防止全国ネットワーク理事長の吉田恒雄氏へ手渡された。また、プロジェクトに賛同し、西武とパートナーシップを締結したauじぶん銀行株式会社からも、募金活動およびSAVE THE HOPE円定期預金への預入金額の一定割合を寄付金とした668万3681円が寄付された。寄付金は子ども虐待防止の啓発のための事業、オレンジリボン活動の運営などに役立てられる。

山田は「『SAVE THE HOPEライオンズオレンジリボン運動プロジェクト』にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。こどもたちが僕たちのプレーで勇気づけられたり、夢を持ってくれたらうれしいなと思います。また、試合を見てくれているすべての人たちがワクワクするような試合やプレーを届けられるよう頑張ります」とコメントした。