BIGBOSS待望の助っ人大砲が実力発揮だ。日本ハムのレナート・ヌニエス内野手(27=ブルワーズ3A)が15日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)で12球団の新外国人第1号となる来日初アーチを放った。7回に左翼ポール際へ特大のソロ本塁打。コロナ禍で来日が遅れ、いまだ入団会見も終わっていない長距離砲の、あいさつ代わりの1発に新庄剛志監督(50)も今後への期待を膨らませた。

◆レナート・ヌニエス 1994年4月4日、ベネズエラ生まれ。10年にアスレチックスと契約し、16年にメジャーデビュー。18年からレンジャーズ、オリオールズ、タイガースでプレー。メジャー通算307試合で56本塁打、154打点、打率2割4分5厘。21年11月に1年契約で日本ハム入り。185センチ、99キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億8000万円。