19年ドラフト1位の堀田賢慎投手(20)が開幕ローテ入りを視界に捉えた。オープン戦の中日戦に先発。プロ入り後、最長の5回3安打無失点で好投した。

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直球にカーブを有効的に織り交ぜ、勝負どころは、チェンジアップとフォークで切り抜けた。5回2死一、二塁は、代打山下を内角147キロ直球で空振り三振で締めた。ここまでオープン戦は3試合に登板し10回無失点。「5イニング投げることができて自信にしていけると思う」とうなずいた。29日からの開幕2カード目、ヤクルト3連戦でのデビューを狙う。「この後の回復具合だったり、肘の状態は自分の中で確認しながら次の登板に向けて調整していきたい」と話した。

▽巨人桑田投手チーフコーチ(先発で好投した堀田の開幕ローテ入りについて)「そうですね。あとは監督にいろいろと、アドバイスもらいながら、2、3日中には確定したいなと思っています」