西武今井達也投手(23)が、右内転筋の張りのため21日のオープン戦での先発登板を回避した。

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代わりにドラフト2位佐藤隼輔投手(22=筑波大)が緊急登板する。今井は検査を受け患部に炎症を確認しており、辻発彦監督(63)は「無理せず明日はやめておこうかなと。決定はしていませんが、ちょっと様子を見て。とりあえず明日は。最悪のことも考えながら佐藤にもそういうところで投げさせてみようかなと」と説明した。

佐藤は「1イニング1イニング0を並べることを考えていきたいと思います。ここまでは順調に調整できています。今日はブルペンで立ち投げをしました。20球、ストレートのみです。身体のバランスを意識してのピッチングでした。明日は先発の予定ではありますが、変に意識することなくいきたいと思っています。前回、ベルーナドームでのマウンドも経験させていただいていますし、その延長と思って投げていきたいです」とコメントした。

▽西武佐藤隼輔投手(22=筑波大)「(21日の先発に)変に意識することなくいきたい。前回、ベルーナドームでのマウンドも経験させていただいていますし、その延長と思って投げていきたい」