阪神は24日、センバツの全出場校が一巡し、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。畑山統括スカウトは「宮城、森山、冨田あたりは将来性を感じる。山田は昨年から見ているが、将来性を感じる力を見せてくれた。打者としても両方、見ていきたい」と評価した。浦和学院の宮城誇南投手、広陵の森山陽一■投手、鳴門の冨田遼弥投手の名前を挙げた。また近江の山田陽翔投手は今大会最速146キロを計測した二刀流だ。「戸井が野手では一番」と評価。右打ちの天理・戸井零士内野手をリストアップ。大阪桐蔭の松尾汐恩捕手も元遊撃手で、野手としての適性を探る。

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