DeNA石田健大投手(29)が、7回4安打2失点の好投で、19年8月17日広島戦以来956日ぶりの先発勝利を挙げた。

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1、2回をパーフェクトに抑える最高の立ち上がり。4点リードの4回にルーキー鵜飼に2ランを浴びたが、5、6回を再び3人で封じ、7回まで投げた。

昨季途中に中継ぎから先発に転向し、今季はキャンプから先発調整を続け、オープン戦は2戦2勝、防御率1・13と安定した投球でアピールし、開幕ローテ入りした。

16年には自身最多の9勝を挙げ、17、18年には2年連続で開幕投手を務めた。不退転の覚悟で臨む今季、今季初先発で最高のスタートを切った。