巨人が今季初の2ケタ失点で阪神に連敗を喫した。同点の7回に先発シューメーカーから今村に継投。1死後に糸原に四球、2死一塁から梅野、代打山本に連続四球で満塁のピンチを背負った。さらに近本に押し出し四球、なお満塁で中野に2点適時打、続く佐藤輝にも四球を与え、今村は2/3回を1安打5四球で6失点。勝ち越し、ダメ押し点まで献上した。3番手畠も2回1/3を2安打3四球で2失点。2軍再調整となった。

想定外の乱調で大量失点に沈んだ。原監督は「なかなか想像が出来ない、想定が出来ないような状況になったというところですね」と話した。一方で開幕から11戦に中継ぎ登板し、7ホールドの今村への信頼は「変わらないですよ、それはね。今日は現実としてそれは受け止める必要はあるけどね」と再起を促した。2連敗で4カードぶりの負け越しも、4月は15勝10敗で首位をキープした。

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