中日京田陽太内野手(28)が5日、出場選手登録を抹消された。4日のDeNA戦の4回に先頭大和の二遊間のゴロに対し捕球体勢に入ったが、グラブの下ではじいて内野安打とし、直後に代打を送られた。「取れるアウト。顔を見ていても全く精彩がない。2軍でやり直して来いと途中で代えた。戦う顔をしていない」。立浪監督の逆鱗(げきりん)に触れ、試合中に2軍落ちを通達され、名古屋に強制送還されていた。今季は26試合出場で打率1割5分7厘と打撃が低調だった。

代わって三ツ俣大樹内野手(29)が出場選手登録され、「8番遊撃」で今季初出場した。