巨人梶谷隆幸外野手(33)が5月中旬にも左半月板を手術することが5日、判明した。手術に伴い、今季中の復帰は絶望となった。昨年10月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、復帰に向けてリハビリ中だった。梶谷本人は当初、3月のオープン戦での実戦復帰も視野に入れたが、思うように回復ペースが上がってこなかった。

梶谷は、20年オフにDeNAからFA加入。1年目の昨季は度重なる負傷に苦しめられ、1軍出場61試合で打率2割8分2厘、4本塁打、23打点と期待される結果には及ばなかった。「とにかく1日でも早く復帰できるように」と地道なリハビリを続けてきたが、新たな故障箇所が発覚し、手術に踏み切ることになった。

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