最速152キロ右腕で今秋ドラフト候補の関学大・西隼人投手(4年=福岡大大濠)が先発し、7回3失点で勝利に導けなかった。

1点先制した3回、先頭の8番に四球を与えてリズムを乱し、野選と守備ミスも絡んで逆転された。この日は最速149キロの速球で内野ゴロに仕留める場面も目立ったが「反省は、あの(3回の)四球。仲間が同点に追いついてくれたあと、粘りきれなかった」と話した。7回も2死二塁で左前適時打を浴びた。プロ複数球団のスカウトが視察する前で結果を残せなかった。