日本ハムが“谷内様”効果? で序盤に得点を重ねた。

1回は鼻を骨折してから絶好調の野村佑希内野手(21)が先制の右前適時打を放った。球団を通じて「谷内さんのおかげです。えへっ」と左目をつむる絵文字付きで談話を発表。これで骨折後は3試合連続安打とし、18日オリックス戦の第4打席から6打席連続安打とした。

昨季はチーム内で谷内亮太内野手(31)を“谷内様”とあがめ、ひざまずいて「今日もよろしくお願いします」と頭を下げることを験担ぎとする選手が続出。その1人だった堀瑞輝投手(24)は最優秀中継ぎ投手に輝いていた。

そんな“谷内様神話”は2回にも得点をもたらした!? 宇佐見真吾捕手(28)が右翼へ3号2ランを放って追加点。巨人の大先輩、西武内海から前回対戦に続いてアーチをかけた。「(先発)上沢のために、打ててよかったです」と笑顔の宇佐見も、昨季は谷内をあがめた試合でホームランを放っていた。“谷内様”のおかげ? でチームは今季3度目の3連勝へ幸先よく先行した。

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