日本ハムのアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)が超ファインプレーで阪神ファンの悲鳴を誘った。6回2死三塁の二塁守備で、二塁ベース寄りの打球を前かがみで捕球。苦しい体勢から一塁へワンバウンド送球して代打小野寺暖外野手(24)を間一髪でアウトにした。

即座に阪神矢野燿大監督(53)がアウト判定にリクエストを要求。ヘッドスライディングした小野寺のリプレー映像が何度も甲子園のビジョンに流され、セーフを信じた阪神ファンの歓声も起きていたが、結果は覆らず。アルカンタラや上沢ら日本ハムナインはガッツポーズで三塁側ベンチに引き揚げ、スタンドの大勢を占める阪神ファンの悲鳴が聖地に響いた。

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