ソフトバンクは先発の東浜巨投手(31)が6回無失点の好投で6勝目。チームの連敗を「3」で止めた。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

-僅差での勝利

藤本監督 もうドキドキでしたね。なかなか西(純矢)君をとらえることができなかったんですけど、ここ最近打線のつながりがあまりないので。1点1点取っていこうという中で、なかなかうまくいかなかった前半戦でした。

-三森を1番に戻した

藤本監督 そこもうまくはまらなかった。バント失敗とかエンドラン失敗とか。そういうところが今日の反省点かなと思います。

-東浜は6回無失点

藤本監督 安心して今年は見れている。阪神は左バッターが多くてシンカーを多投していたので6回で代えさせてもらった。あとはうちの勝ちパターンでいこうと。

-藤井、又吉、モイネロが0封リレー

藤本監督 いい球を投げているけど、阪神打線も勢いがあるのでチャンスを作ってくる。そこをしのいでくれたのはさすがだなと思います。

-モイネロは9セーブ目

藤本監督 少し間隔が空いたので心配したんですけど、いい球がいっていたのでまた明日も大丈夫だと思います。

-連敗は3でストップ

藤本監督 あと4試合しかないので、4試合全て勝つつもりで戦っていきたいと思います。

-ドキドキと話していたが

藤本監督 もうハラハラやね。なかなか7、8、9はうちの勝ちパターンやけど阪神打線は勢いがある。特に1、2、3番が塁に出たら4、5番が引っ掛かってくる。本当に今日はそこを気を付けようとやっていたんですけど、今日は1、2、3番は抑えたのかな。前半なんとか1点取ろうとランエンドヒットとか仕掛けていたけどなかなかはまらなかったので、そこはこちらのミス。選手は一生懸命やってますのでね。

-東浜の無失点は大きい

藤本監督 今日の一番の勝因だと思います。粘り強く投げてくれた。

-打線はもう少し点が欲しい。試合に出ながら復調を待つ

藤本監督 それは人によりますよね。クリーンアップを打ってる核となるバッター、そこに代わりを当てはめる選手がいるかと言われるとそれはなかなかいない。そこはもうグラシアルにしても柳田にしても状態悪くても試合に出ながら状態を上げてもらうのが理想だと思います。今日(中村)晃を7番にしたのは、つながらなかったけどできるだけ何かをしようということで。明日また代わるかも分からない。

-来週は4日間試合がない。交流戦明けのローテーションは

藤本監督 うん考えてますよ。もう(東浜は)交流戦投げる予定はない。交流戦終わった後の楽天戦のローテーションはもう決まってます。それは、教えません。

-ガルビスの状態をどう見ている

藤本監督 元々ホームランバッターじゃないし、バッティングの内容的にはタイミングがあってきていると思う。ただ、明日は(先発が)レイなので外国人1人をベンチから外さないといけない。そこは考えます。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧