阪神2軍が終盤に巻き返し、ソフトバンク3軍に勝利した。

4-4の8回に高橋純、木村から打者11人の攻撃で一気に6点を勝ち越した。「4番中堅」の井上広大外野手(20)は全て二塁打の猛打賞でアピール。平田勝男2軍監督(62)の一問一答は以下の通り。

 

-井上が1打席目に引っ張った安打を

「久しぶりに左ピッチャーから、インコースの真っすぐにヘッドが利いて。今日は二塁打3本かな? 今日のゲームで感覚をつかんでくれれば。こういう結果を出してくれることが、一番調子が上がる。そういった意味では、17日からの試合が楽しみになってきたね」

 

-以前、井上が三遊間の打球があまりないと指摘

「ソフトバンク高橋純からコースに逆らわずに打てているので、その辺は上昇の兆しがでてきたかな。引っ張りにいくとサードゴロになるし、そういう難しいところはあるけど、昨日も終わってから室内で打ってるのも良かった」

 

-鈴木が2イニング無失点

「今はあんなもんやろ。徐々に徐々に鈴木はやっている。2イニング目はスピード出てたし、そういったところではこのぐらいは投げられる。それを今度からまたファームの打者に対してどういう結果を積み重ねていけるかやな」

 

-片山が勝ち越し打

「片山は外野を守ってくれたりね。1軍を経験して、本当は捕手をやらせたいんだけど、こういったチーム事情もあるんで、ファーストもやったり外野も、なんかあった時に片山にやってもらわなあかんってところで。彼はそういうところで、快く人数少ない時もいろんなポジションを守ってくれる。試合に出られるならどこでもやりますという選手だから、藤田にしても。彼らはゲームに出たいことに飢えているから、結果として逆転の三塁打とかね。そういうムードメーカーというかゲームに入っていく姿勢は片山は持ち味がある」

 

-小川は捕手を座らせてブルペンに

「ちょっとずつ上がっているんじゃないのかな」

 

-中川は手首付近に死球

「大丈夫」

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