2位巨人が26日の首位ヤクルト戦(神宮)で今季7勝(3敗)の戸郷翔征投手(22)を中4日で先発させることが24日、分かった。

戸郷は21日のDeNA戦(東京ドーム)を7回1失点、95球で勝敗つかずに降板。次戦が中6日なら休養日となるはずの23日も練習に参加しており、5回3失点だった昨年10月3日DeNA戦以来の中4日に向けて調整を続けている模様だ。

これ以上、独走を許すわけにはいかない。18日の中日戦で先発アンドリースが左ふくらはぎに打球を受けて負傷降板し、翌日に登録抹消。勝負のヤクルト3連戦だけに、5人になった先発陣に新たな投手を加えるのではなく状態のいい投手をつぎ込む方針。25日の同戦は19日の中日戦で3勝目を挙げたシューメーカーを中5日で起用。3戦目で今季初めて中4日を解禁し、2連勝中で最も安定感のある戸郷を立てる。巨人が懸命に、燕を追う。

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