阪神打線が、前日にチャンスで無得点に抑えられた中日根尾昂投手(22)から、しぶとく1点をもぎ取った。

2点差に詰め寄られた直後の8回。前日に1点ビハインドの5回2死一、二塁で根尾と対戦し、三ゴロに仕留められていた近本光司外野手(27)が右前打で出塁。その後、1死一、三塁とすると、6番山本泰寛内野手(28)がスクイズを成功させ、終盤に貴重な1点を追加した。

阪神はこれで根尾と3度目の対戦。6月25日の初対戦時には、小幡竜平内野手(21)がタイムリーを放ち、1点を挙げている。

【ニッカン式スコア】2日の中日-阪神戦詳細スコア