優勝マジック53をともしたヤクルトが、初回に5点を先制した。

先頭塩見がDeNA先発京山の初球を左前打とすると、2番山崎が2球目を投手内野安打とする間に一挙に三塁へ。無死一、三塁から3番山田が「小沢に先に先制点をプレゼントしたかった。1、2番がいい形で出塁してくれたので」と2球目を右前にはじきかえし、わずか5球で1点を先制した。

4番村上は二直に倒れたが、5番青木は左前にポトリと落ちる2点適時打。なおも1死一塁から6番中村が左越えに3号2ランを放ち「完璧です」と喜んだ。

この日がプロ初先発となる小沢怜史投手(24)へ、初回から大量の援護点をプレゼントした。

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