ソフトバンクは今季9度目の完封負けで、日本ハムにカード3連敗を喫した。藤本博史監督(58)の試合後の一問一答は以下の通り。
-9回は逆転のチャンス
「9回だけやったね。見せ場はね。全員でやらないとね。柳町は状態が悪い中で、左に対しては合っていない。最後のマッチ(松田)にかけたけどね。惜しかったけどね」
-粘りを見せた
「それを前半にやってほしいよね。受け身になったらだめやからね。もっともっと攻める気持ちというのをね。いるメンバーの中でやってほしいよね」
-状態が落ちている選手も
「ちょっと受けにはいっているような感じに見えるよね。今、王会長からも話があったけど、攻める気持ちというのは大事だと思うし。打撃も受ける気持ちになっているから小さくなっているところもある。この3連敗は悔しいけど、これを糧にして明後日からやるということでいいんじゃないかなと思います」
-三森が途中交代
「骨折です。左手親指。骨折でアウトです。内野安打を取ろうと思ってね。ヘッドスライディングは危ないよね」
-中村晃も交代
「腰痛です。ライトライナーを打ったときに抜けそうになったみたい。走ってるときもちょっとおかしいなと思ったけどね」
-中村晃の今後は
「そこはまだわからない。トレーナーが治療中やから。そこまで、抹消ではないと思うけど。そこはどうなるか。明日1日休んで、明後日動けるのかどうか」
-故障者が続出
「おはらい行かなあかんね、これね。ちょっと多すぎるよね」
-今いるメンバーで戦う
「いるメンバーでやるしかないんやから。けが人おるから中止にしてくれ、はできないわけやから。残り試合このメンバーでやるしかない。コロナ陽性のメンバーも帰ってくるけど、急に早く呼ぶわけにもいかない。見切り発車で1軍に来てもらうのも怖い」
-甲斐、デスパイネが2軍で出場。今後は
「状態次第やね。打撃がどうかというところも。実戦から10日離れて体も動かしていない。2、3試合出て、というところやね。当初は状態上がるまでと言ってたけど、ここは緊急事態やからね。普通に1軍レベルで戦えるというところができたらね、早く上げるかもわからないけど」