阪神新外国人のアデルリン・ロドリゲス内野手(30)が12日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行い、そのままチームの室内練習に参加した。

午後2時に甲子園球場に隣接する室内練習場に姿を現した。野手陣の前であいさつし拍手で迎えられると、笑顔を見せた。藤井康1・2軍巡回打撃コーチとティー打撃を行い、その後、矢野監督、井上ヘッドコーチと談笑。フリー打撃では42スイングし、汗を流した。

その後、ファーストミットで約6分間ノックを受け、午後3時過ぎには室内を出て、甲子園球場内でダッシュを繰り返した。

首脳陣は2軍での実戦で起用法を見極める考えで、今月中旬の実戦デビューを経て、同下旬の球宴前の1軍昇格を目指す。この日の午前に行われた会見では「どこのチームにいても1勝を目指してやってきたので、それは変わらずに突き進みたい。まず1個ずつだと思うので、クライマックス(シリーズ)にしっかりと進出して、そこから優勝を勝ち取りたいと思います」と意気込んでいた。

 

○…矢野監督はロドリゲスに対し、実力で1軍昇格をつかむことを求めた。「こっちも枠空けて待っているわけじゃない。自分でチャンスをつかむような。調整といいながら勝負は始まっている」。15日の2軍中日戦(鳴尾浜)から出場する見込みで、実戦感覚を取り戻すだけでなく、結果も求めた。室内練習場ではロドリゲスの動きを見守り「顔見せ程度で、何がどうこうというのは何もない」と話すにとどめた。

 

◆ロドリゲスの“虎初日”の動き

▼午前11時 入団会見

▼午後2時 室内練習場であいさつ

▼午後2時3分 井上ヘッドコーチ、藤井康コーチと会話。藤井コーチとがっちり握手し、アップ開始

▼同6分 チューブを使ってアップ

▼同30分 ティー打撃(トスは藤井康コーチ)

▼同35分 矢野監督、井上ヘッドと会話。笑顔も

▼同45分 フリー打撃で42スイング。センター方向中心にライナー多め。矢野監督、ヘッドも見守る。ロハスと同組

▼午後3時 ロハスとノックを受ける。約6分で23球捕球。一塁ミットでミスはなし

▼午後3時過ぎ 甲子園球場内でダッシュ、ラダートレーニングなど

◆アデルリン・ロドリゲス 1991年11月18日、ドミニカ共和国生まれ。セントロ・エデュカティボ・ロス・パルマレス高を経て、08年にメッツと契約。マリナーズ、オリオールズ、パドレスなどのマイナーを経て20年はオリックスでプレー。21年はタイガース、今季はパドレスのマイナーに所属。マイナー通算1219試合に出場、1253安打、215本塁打、839打点、打率2割7分1厘。192センチ、95キロ。右投げ右打ち。