全パのロッテ佐々木朗希投手(20)が初の晴れ舞台で、大谷に並ぶ日本人球宴最速タイを記録した。

先頭・塩見の打席、初球から158キロをマーク。3球で三ゴロに仕留めると、2番巨人ウオーカーへの4球目、162キロを記録した。これが、14年球宴で当時日本ハム大谷(現エンゼルス)が記録した日本人最速に並んだ。

ボテボテの打球は中前へ転がり安打となった。続くヤクルト山田に右前打。さらに4番のヤクルト村上との対決では、160キロを中前へ運ばれ満塁をつくられた。5番阪神佐藤輝の打席まで16球連続直球勝負。左犠飛で失点を許し、1回限りで降板。打者6人に対し23球投げ込み、1回3安打1失点の結果以上に、鮮烈な印象を残した。

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