虎のミスター・ゼロが打ち込まれた。阪神の先発ジョー・ガンケル投手(30)が4回10安打5失点で降板した。

2回に自身の左前適時打で先制点を挙げたが、その裏に投手遠藤に中前への2点適時打を浴びて2-2の同点に追いつかれた。その後も3回には秋山、西川にソロ本塁打を被弾。4回にも菊池涼の左前適時打で1点を失った。5回の打席で代打を送られた。

7月は3試合に登板して2勝負けなしの防御率0・00。この試合まで19イニング無失点中だったが、本来の力を発揮できなかった。

降板後は「今日は全体的にボールが高かったし、うまくコントロールができなくていい投球をすることができなかったね。でもチームメートが打ってくれて追いつくことができたからこの勢いのまま勝ち越して勝利できることを信じているよ」とコメントした。

【ニッカン式スコア】7日の広島-阪神戦詳細スコア