西武がクリーンアップの3者連続本塁打で接戦を制した。無安打だった4回2死。3番森友哉捕手(27)が8号ソロで均衡を破ると、4番山川穂高内野手(30)も38号で続いた。さらに5番呉念庭内野手(29)も5号アーチで締めた。チームは5安打も、この3連発が効き、1点差で逃げ切った。

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▼西武は4回に3番森、4番山川、5番呉念庭が続けて本塁打。西武の3者以上の連続本塁打は19年8月15日オリックス戦以来10度目。クリーンアップで記録したのは18年9月24日楽天戦以来で、2番からの4者連発を含め4度目。オールソロの3者連発の3点だけで勝ったのは04年8月8日ヤクルト(土橋→岩村→古田で3-2)以来で、西武は初めてだ。また、森が8球目、山川は13球目、呉念庭は3球目を本塁打。山川にとっては18年5月29日の12球目を上回る最も粘った1発で、10球以上粘った1発を含む3者連発は13年4月7日ヤクルト(岩村5球目→武内10球目→中村8球目)以来だった。

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