早大野球部監督として東京6大学リーグで6度の優勝に導いた応武篤良(おうたけ・あつよし)氏が7日、死去した。64歳だった。18年からは母校崇徳の監督を務めていたが、体調を崩し今年7月1日に退任。総監督に就任していた。

▼楽天福井 早稲田大学に来いと熱心に言ってくれたのが応武監督で、その熱意のおかげで1浪する覚悟ができ、早稲田に入ることを決めました。応武監督の熱意がなければその覚悟もつかなかったですし、プロにも行くこともかなわず、今の自分はなかったと思います。「福井が一番プロ向きだ」と言ってくれた言葉が今でも一番心に残っています。

▼西武大石達也2軍投手コーチ 野手として早稲田に入学した自分を投手として育ててくれました。入学してすぐにばったりお風呂で一緒になった時に「ピッチャーやりたいのか」と声をかけてくれたんです。翌日からピッチャーとしての練習を始めました。本当に感謝しています。

▼斎藤佑樹氏 数日前まで連絡を取り、また元気な姿にお会いできると思っていました。たくさんのことを教えていただきました。ご冥福をお祈りします。