阪神大山悠輔内野手(27)が6日、マイナスのデータを一蹴した。横浜スタジアムでは今季34打数3安打だったが、気分一新で8日のCSファーストステージ初戦に臨む。練習後の一問一答は以下の通り。

-DeNAの初戦先発が予想される今永を今季は打っている

大山 「そんなのは関係ない。シーズンはシーズン、CSになったらまた別物だと思っている。場面によってはシーズンと違う打席になる可能性もある。準備はしっかりして、自分の中でも整理しながら入っていきたい」

-短期決戦は序盤の援護が大事になる

大山 「試合自体が大事じゃないですか。前半、中盤、後半と全部大事。気を抜いていいところはない。もちろん入りから全力で頑張りたい」

-レギュラーシーズンと短期決戦の違いは

大山 「全部じゃないですかね。雰囲気もだし、負けたら終わりの戦いなので。相手投手の継投だったり、打者の作戦だったりも全部違うと思うし、全然予測もつかない試合になってくると思う。自分の中で整理して、あとはスコアラーさんだったりの話も大事になってくるので」

-今季、横浜スタジアムで数字上はあまりよくない

大山 「さっきも言いましたけど、シーズンはシーズン、CSはCS。相性が悪いとか言っていられる場合でないですし、自分のやれることをしっかりやります」

-今季は自身の一振りで決まった試合があった。本塁打が得点に一番つながるという場面では狙っていく

大山 「狙うというよりは、力んであまり良くない方向に行くときもある。そういう気持ちを持った方がいいスイングができるときもあるので。ヒットは3本、4本つながらないと点にならないけど、ホームランは1本で得点が入る。流れを一気に変えられるというのもホームランの力。打つに越したことはないけど、簡単ではないので、まずはしっかり自分のスイングをして、流れを持ってこられるようにとは思っています」

【関連記事】阪神ニュース一覧>>